脱硫の科学の最前線

DOI

Search this article

Description

<p>石油の脱硫には50年以上の歴史があり，高温，高圧条件下で行う水素化脱硫が実施されている。筆者らは，溶存酸素存在下，紫外線を当てるだけで難脱硫物質であるベンゾチオフェン類が単体硫黄へと分解できることを報告した。一方，日本酒や焼酎などで悪臭や飲みにくさの原因となるジメチルトリスルファンなどの硫黄化合物を，担持金ナノ粒子を用いて吸着除去する方法も開発した。</p>

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390021615644246912
  • DOI
    10.20665/kakyoshi.72.2_50
  • ISSN
    24241830
    03862151
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
  • Abstract License Flag
    Disallowed

Report a problem

Back to top