破裂性右膝窩動脈瘤に対して外科的治療を行い救肢し得た1例

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書誌事項

タイトル別名
  • A Case of Open Surgery for Ruptured Right Popliteal Artery Aneurysm

説明

<p>症例は74歳，男性。右下肢の疼痛，運動麻痺と感覚障害のため救急搬送された。低血圧を認め，脈拍は心房細動であった。造影CT検査で約56 mmの破裂性右膝窩動脈瘤を認めた。右下腿のコンパートメント症候群を認めたため，減張切開を行った。後方アプローチを用いて右膝窩動脈瘤を切除し，大伏在静脈を用いて血行再建を行った。血管エコーでグラフトの開存を確認できた。術後2年経過し，グラフトは開存し虚血症状を認めていない。</p>

収録刊行物

  • 脈管学

    脈管学 65 (2), 33-37, 2025-02-10

    日本脈管学会

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390021692230298240
  • DOI
    10.7133/jca.24-00025
  • ISSN
    18808840
    03871126
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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