AI技術による計算高速化と制御開発の高効率化

書誌事項

タイトル別名
  • AI Technology for Faster Computation and High Efficiency in Control Development

説明

<p>マツダは従来から取り組んでいるMBD(Model Based Development)プロセスに加え,機械学習を活用した開発の高効率化に取り組んでいる。具体的な取り組みとして,車両全体のエネルギー,サーマルの振る舞いを解析可能な1D-CAE(Computer Aided Engineering)モデル内に構成される各サブモデルを,Neural Network技術によってAIモデルに置き換えることで,計算に要する時間を大幅に短縮する取り組みを行っている。また,複雑化するサーマルマネジメントシステムの制御開発の効率化を目的に,制御を構築可能な強化学習技術を活用し,構想設計段階において活用する制御モデルを高速かつ自動構築するプロセスを構築した。更に本制御開発プロセスを実際のBEV開発を想定したサーマルマネジメントシステムの過渡制御シーンに適用し,短期間で制御最適化を行った事例を紹介する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390022178087830016
  • DOI
    10.34338/mazdagihou.41.0_3
  • ISSN
    21863490
    02880601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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