Papillary Muscle起源の心室期外収縮に対しCARTO SOUNDを使用したカテーテルアブレーションが奏効したCPAの1例
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- 宗次 裕美
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 丹野 郁
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 川崎 志郎
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 大西 克実
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 大沼 善正
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 菊池 美和
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 伊藤 啓之
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 小貫 龍也
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 三好 史人
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 箕浦 慶乃
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 渡辺 則和
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 安達 太郎
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 浅野 拓
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
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- 小林 洋一
- 昭和大学医学部内科学講座循環器内科部門
書誌事項
- タイトル別名
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- CPA case that catheter ablation used CARTO SOUND System was effective to the origin of premature ventricular contraction triggered from the papillary muscles
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説明
症例は40台後半, 男性. 平成25年1月某日, 電車内でVFによりCPAとなった. 乗客, 駅員によりCPR施行され, AED計3回作動後心拍再開し当院救急搬送された. 緊急心臓カテーテル検査では, 冠動脈に有意狭窄認められず, 救命救急センターで低体温療法施行された. 入院後, VFの出現は認められなかったが, PVC, NSVTを頻回に認められたためEPS/アブレーション施行した. 入室時よりPVCが頻発していたが, 右室心尖部, 左室からのプログラム刺激ではVT/VFは誘発されなかった. PVCの最早期興奮部位は乳頭筋周囲であり, CARTO SOUNDを使用し乳頭筋を描出しペースマッピングを行った. 前乳頭筋, 後乳頭筋基部の周囲で良好なペースマッピングが得られたため, 同部位を中心にアブレーション施行し, その後プログラム刺激するもPVCは誘発されなくなった. 乳頭筋起源のPVCに対してCARTO SOUNDを使用しアブレーションを施行し, PVC/NSVTが誘発されなくなった症例を経験したので報告する.
収録刊行物
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- 心臓
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心臓 46 (SUPPL.3), S3_154-S3_160, 2014
公益財団法人 日本心臓財団
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679024512896
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- NII論文ID
- 130005104012
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- ISSN
- 21863016
- 05864488
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可