形状記憶合金の相変態に対するロジスティックシグモイド関数モデリング

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タイトル別名
  • Logistic Sigmoid Function Modeling for Phase Transformation of Shape Memory Alloys

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抄録

形状記憶合金の計算モデルにおける新しい相変態定式化を提案し,検証している.本モデル開発の主要な目的は,形状の固定された相変態硬化関数に起因する既存モデルの系統的誤差を低減させることである.新モデルにおいては柔軟性を確保するため,ロジスティックシグモイド関数の修正形を採用している.材料レベルの同定と構造レベルの予測計算を実施した.両者の実証計算において,既存モデルよりも良い結果が得られた.本モデルのさらなる応用が将来的に期待される.[本要旨はPDFには含まれない]

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 65 (1), 65-68, 2013

    東京大学生産技術研究所

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