大規模災害に向けた新しい建物被害認定トレーニングシステムに関する基礎的検討

  • 藤生 慎
    東京大学大学院学際情報学府
  • 大原 美保
    東京大学大学院情報学環 生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター
  • 目黒 公郎
    東京大学大学院情報学環 生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • A BASIC STUDY ON NEW TRAINING SYSTEM OF BUILDING DAMAGE ASSESSMENT FOR LARGE SCALE DISASTER
  • ダイキボ サイガイ ニ ムケタ アタラシイ タテモノ ヒガイ ニンテイ トレーニング システム ニ カンスル キソテキ ケントウ

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抄録

近い将来,我が国では首都直下型地震,東海地震,南海地震,東南海地震などの大規模な地震の発生が予想されている.地震により被害を受けた居住者の生活再建には建物被害認定を経て発行される罹災証明書が用いられている.大地震の際には,これらの被害認定および罹災証明書の発行作業に膨大な手間がかかることが予想されるため,事前の人材育成と体制整備が急務である.本研究では,このような問題意識に基づき,e-learning環境を用いて事前に遠隔地において建物被害認定トレーニングを行うシステムの提案とシステムの仕様の検討を行った.[本要旨はPDFには含まれない]

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 62 (4), 403-407, 2010

    東京大学生産技術研究所

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