2011年台風12号豪雨水害における和歌山県紀南地方の市町の対応

書誌事項

タイトル別名
  • Disaster Response of Municipal Government at Southern area of Wakayama Prefecture after Flood and Sediment Disaste by Typhoon Talas
  • 2011ネン タイフウ 12ゴウ ゴウウ スイガイ ニ オケル ワカヤマケンキ ミナミチホウ ノ シチョウ ノ タイオウ

この論文をさがす

抄録

本稿では,2011年台風12号豪雨水害によって被災した和歌山県紀南地方の三市町の災害対応について担当者へのヒアリング調査を通じて取りまとめた.その結果,ハードによる事前対策により災害の発生の抑止,および災害による被害の影響を軽減させることを目的とした被害抑止力について住民に理解してもらうこと,近年整備されてきた通信インフラを活用した複数のサービスを用いて情報の収集/発信を行う通信系統の多重化,空振りを覚悟した明るい時間帯での早期避難と住民の理解が必要であることが明らかとなった.[本要旨はPDFには含まれない]

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 64 (4), 527-531, 2012

    東京大学生産技術研究所

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ