東日本大震災後の外国人の災害情報収集過程 その2:退避行動の違いによる分析

  • 川崎 昭如
    東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター
  • ヘンリー マイケル
    北海道大学 大学院工学研究院 環境フィールド工学部門
  • 目黒 公郎
    東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Foreigners' disaster information gathering behavior after the 2011 Tohoku Earthquake Part 2: Focusing on foreigners' post-disaster relocation or evacuation from Japan
  • ヒガシニホン ダイシンサイ ゴ ノ ガイコクジン ノ サイガイ ジョウホウ シュウシュウ カテイ(ソノ 2)タイヒ コウドウ ノ チガイ ニ ヨル ブンセキ

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抄録

東日本大震災後,短期間に大量の外国人が国内外へ退避したことで,日本国内の社会経済活動に広範な影響がでた.本研究では,外国人の退避行動と災害情報収集過程との関係を明らかにすべく,東日本大震災時に関東地域に居住していた外国人を対象としたオンライン・アンケート調査を実施した.75ヶ国860人の災害情報収集過程と退避行動との関係性を分析し,震災後の情報収集過程の違いがその後の退避行動に与えた影響を定量的に示した.[本要旨はPDFには含まれない]

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 64 (4), 491-495, 2012

    東京大学生産技術研究所

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