書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation of calcium leaching from cement hydrates using electrical accelerating treatment
- デンキテキ ソクシン シケン オ モチイタ セメント スイワブツ ヨウ ダツ ノ ヒョウカ
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抄録
セメント系材料を用いた構造物の劣化の一つに,セメント水和物の溶脱がある.これは,セメント系材料の細孔溶液中の成分が外部環境へ溶け出し,水和物組織が多孔化する現象である.本研究では,浸漬試験(実現象の再現試験)および電気泳動セル試験(促進試験)により,長期に亘る溶脱現象に伴うセメント硬化体の特性を調べ,その安定性を評価した.また,X線粉末回折による水和生成物の分析と示差熱分析による水酸化カルシウム量の測定結果により,実現象の再現試験と促進試験によって得られる溶脱現象の差異について考察した.
収録刊行物
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- 生産研究
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生産研究 65 (4), 557-561, 2013
東京大学生産技術研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679039483904
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- NII論文ID
- 130003384417
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- NII書誌ID
- AN00127075
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- ISSN
- 18812058
- 0037105X
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- NDL書誌ID
- 024932973
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可