クォーク・グルーオン・プラズマ : 高温・高密度で実現された物質の新しい形態(弦理論と場の量子論における新たな進展,基礎物理学研究所2006年度前期研究会)

DOI Web Site
  • 中村 純
    広島大学・情報メディア教育研究センター
  • 酒井 淳
    山形大学・地域教育文化学部

書誌事項

タイトル別名
  • クォーク・グルーオン・プラズマ--高温・高密度で実現された物質の新しい形態
  • クォーク グルーオン プラズマ コウオン コウミツド デ ジツゲンサレタ ブッシツ ノ アタラシイ ケイタイ

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抄録

超高エネルギー重イオン反応において、ハドロン相からクォーク・グルーオン・プラズマ(QGP)相への相転移温度を超えたのではないかと考えられている。この状況について概観し、ここで作られている物質の新しい形態を特徴つける粘性係数の格子QCDのよるアプローチを紹介する。

収録刊行物

  • 素粒子論研究

    素粒子論研究 114 (6), F22-F28, 2007

    素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部

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