-
- 大貫 義郎
- 名古屋女子大・文
書誌事項
- タイトル別名
-
- Quantum Mechanics on a Deformed Closed Manifold
- Kitakadoさんの話への若干の補足
- Kitakadoサン ノ ハナシ エ ノ ジャッカン ノ ホソク
この論文をさがす
説明
すでに[I]で示されたように、S^D上の量子論の基本代数にはケージ構造が内在している。D=1では、それはAharanov-Bohm型のゲージポテンシャル、D=2では単磁極子のつくるゲージポテンシャルであった。またD=4はこれがBPSTのインスタントン解であることが、McMullanとTsutsui [1]によって指摘されている。代数の表現論の結果のなかに、このようなトポロジカルに必ずしも自明でないゲージ構造が現れてくることの深い意味については今のところ自分にはよく分かっていない。ここでは今後の議論の材料として、高次元のDにおいてはこれがどうなっているのか、ごく最近分かったことを述べておこう。
収録刊行物
-
- 素粒子論研究
-
素粒子論研究 94 (1), A7-A12, 1996
素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679055005440
-
- NII論文ID
- 110006411588
-
- NII書誌ID
- AN00135266
-
- ISSN
- 24332895
- 03711838
-
- NDL書誌ID
- 4066255
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可