書誌事項
- タイトル別名
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- Automatic Image Quality Improvement Technique by Digital Image Processing
- ディジタル ガゾウ ショリ ニ ヨル ジドウ コウガシツカ ギジュツ
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抄録
ディジタル映像機器にとって,その画質は非常に重要なファクタである.撮影条件や撮影シーンによって,画像の画質は大きく異なっており,あらかじめ設定された固定パラメータによる画質補正の手法では,安定した高画質映像を得ることは困難である.この問題を解決するためには,各入力画像の画像品質に応じて,コントラスト補正,彩度補正,あるいは,肌色,草木の緑など人間にとって重要な対象物に対する好ましい色再現といった補正処理技術を施すことにより,人間にとって望ましい画質に改善する技術が必要となる.本記事では,様々なシーンの入力画像に対してその画質を解析し,入力画像の画質に応じて適応的に補正処理を施すことによって,画質の改善を実現する自動高画質化技術について解説する.さらに,動画像に対する高画質化処理で必要となる補正量平滑化技術についても説明する.
収録刊行物
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- 日本画像学会誌
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日本画像学会誌 43 (2), 90-97, 2004
一般社団法人 日本画像学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679073488384
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- NII論文ID
- 130004800654
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- NII書誌ID
- AA1137305X
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- ISSN
- 18804675
- 13444425
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- NDL書誌ID
- 6918512
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可