書誌事項
- タイトル別名
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- The Current Status and Future View of Carrier for Dual Component System
- 2 セイブンケイ ゲンゾウザイヨウ キャリア ノ ゲンジョウ ト ショウライ テンボウ
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説明
2成分系現像法は,トナーの帯電安定性が得られ易いため,高速・高画質指向の強いオフィスユーザー向けの複合機や,画像維持の信頼性・耐久性の要求されるプリンター及び軽印刷用高速機の分野に広く使用されている.また最近は,ドキュメントのカラー化及び一般オフィスでのネットワーク化が進み,フルカラープリンターが認知されてきたこともあり,信頼性の高い2成分現像方式を採用している装置が急速に伸びている.2成分現像剤を構成するキャリアは,磁性を持つ芯材と表面の被覆樹脂からなり,それらの特性によって,トナーとの摩擦帯電性及び電極効果を制御している.本報告は,現在市場で使用されているキャリアの紹介,今後のキャリア設計と課題を通して,将来の展望を述べるものである.
収録刊行物
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- 日本画像学会誌
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日本画像学会誌 43 (5), 356-364, 2004
一般社団法人 日本画像学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679073936768
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- NII論文ID
- 130004483771
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- NII書誌ID
- AA1137305X
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- ISSN
- 18804675
- 13444425
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- NDL書誌ID
- 7089436
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可