収差と回折を考慮したシミュレーションによるレーザビーム形状の算出

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タイトル別名
  • Simulation of Laser Scanner Beam Profile Considering Aberration and Diffraction
  • シュウサ ト カイセツ オ コウリョ シタ シミュレーション ニ ヨル レーザービーム ケイジョウ ノ サンシュツ

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説明

電子写真プリントの高画質化において露光像の高精細化は重要である.レーザスキャナを使った場合,感光体面に結像するビームの小径化が検討されている.小径化には回折を抑制する必要があり,ビームの収束角を広げることになる.しかし収束角を広げると焦点深度が浅くなるため,感光体面全域にわたってビームを結像させることが難しくなる.また構成部品の取り付け精度の要求も厳しくなる.本報告では,スキャナ光学系における回折と収差を考慮して感光体面上のビーム形状を算出するシミュレーションをおこなった.このシュミュレーションを適用して,ビーム形状に対する開口のサイズや形状やの影響を議論した.

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