書誌事項
- タイトル別名
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- Development Efficiency and Image Quality in Two-Component Color Developing System
- 2セイブン カラー ゲンゾウ ニ オケル ゲンゾウ コウリツ ト ガシツ ニ
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説明
2成分カラー現像における現像効率と出力画像の粒状性の関係を検討した.2成分現像の現像トナー量の決定は静電場平衡機構によるとして,栗田のモデルのカウンターチャージ項を以下のように書き換えた.<BR>dc/kcθ=dsnFv/Fekcθ<BR>実験は,トナー帯電量,現像ロール・感光体速度比,トナー粒径,潜像形状をパラメータとして行った.実験結果より,現像効率は上記モデル式とよく対応された.<BR>粒状性は,粒径が一定の場合現像効率とよく相関した.粒状性の劣化は,感光体近傍のカウンターチャージによる撹乱が支配的であると示唆された.<BR>トナーの小径化に対しては,現像効率の低下による高濃度画像の確保に課題が見いだされた.
収録刊行物
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- 電子写真学会誌
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電子写真学会誌 37 (1), 16-24, 1998
一般社団法人 日本画像学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679074844928
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- NII論文ID
- 130004800493
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- NII書誌ID
- AN00261409
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- ISSN
- 18805108
- 0387916X
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- NDL書誌ID
- 4469688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可