医学教育における効果的な教授法と意義ある学習方法(2)

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タイトル別名
  • Methods for Effective Teaching and Meaningful Learning in Medical EducationII
  • イガク キョウイク ニ オケル コウカテキ ナ キョウジュホウ ト イギ アル ガクシュウ ホウホウ(2)

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説明

●代表的な学習方略について事例を添えて概説する.<br>●講義は,大人数を対象にする場合,多くの情報を系統だって提供できる利点がある.<br>●問題基盤型学習とは,能動的小グループ学習による現象の提示(シナリオ)を学習のきっかけとする学習方略である.<br>●早期臨床体験実習は,医学部入学後,比較的早期に現場を体験させる実習である.<br>●医療安全の観点からシミュレーション教育の重要性が増してきている.<br>●参加型臨床実習と卒後臨床実習は,認知的徒弟制と正統的周辺参加論を理論的背景にしている.<br>●継続的専門能力開発を考える上で,省察的実践家という概念が有用である.

収録刊行物

  • 医学教育

    医学教育 44 (4), 243-252, 2013

    日本医学教育学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (28)*注記

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