小学生における短距離疾走の進歩の追究

書誌事項

タイトル別名
  • Pursuit of progress in running capacity in a short-distance race run by growing school-children
  • ショウガクセイ ニ オケル タンキョリ シッソウ ノ シンポ ノ ツイキュウ

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説明

小学生6名(男3, 女3)の50mの疾走を卒業の年迄年一回測定し子供が年令増と身体発達で速度, ピッチ, 秒間平均歩幅がどのように進歩するかを発見するのを試みた. その結果明らかに進歩が発見された. 50mのタイムは毎年少しづつ進歩した. 6年には2秒以上進歩した. 秒間歩数早まり秒間歩幅も広くなることが発見できた. 男1, 女1の2人は6年間, 5年間, 4年間の場合を測定した. そのためタイムの進歩は6年部継続の子供が差が大きく, 5年間は僅か少く, 4年間も少いので当然の事実であると認める事とした.

収録刊行物

  • 体育学研究

    体育学研究 18 (1), 41-50, 1973

    一般社団法人 日本体育・スポーツ・健康学会

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