-特集 界面活性剤(2)-化粧品製剤における界面活性剤の効果的な活用方法

書誌事項

タイトル別名
  • Approach in the Effective Use of Surfactant for Cosmetic Formulation
  • 化粧品製剤における界面活性剤の効果的な活用方法
  • ケショウヒン セイザイ ニ オケル カイメン カッセイザイ ノ コウカテキ ナ カツヨウ ホウホウ

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説明

本報では一次乳化に高圧ホモジナイザーを用いた微細O/W型エマルションを用いることで親水性界面活性剤の配合量を極力抑え,O/W/O型エマルションの安定性を向上可能であることを解説した。さらに高分子界面活性剤であるPolyoxyethylene(30)dipolyhydroxystearate(PEDS)を用いて,O/W/O型エマルションと油および粒子径の異なる複合エマルションである(O1+O2)/W型エマルションとを組み合わせた新しい(O1+O2)/W/O3型エマルションを調製し,内包した油溶性成分のコントロールリリースが可能であることを論じ,O/W/O型エマルションにおける効果的な界面活性剤の活用法について解説した。

収録刊行物

  • 色材協会誌

    色材協会誌 83 (1), 33-38, 2010

    一般社団法人 色材協会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (36)*注記

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