皮膚のバリア機能および水分量の可視化

書誌事項

タイトル別名
  • Visualization of the Barrier Function and Water Content of Skin
  • ヒフ ノ バリア キノウ オヨビ スイブンリョウ ノ カシカ

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説明

「角層バリア機能」と「角層水分量」が高い状態にあることが美容分野において美しい皮膚の要件とされている。通常これらの皮膚パラメーターは数値データとして機器測定するが,これらの測定方法では点での測定に限られており,可視化して二次元で観察することができない。近年,「角層バリア機能」はフルオレセイン塗布した皮膚を蛍光マイクロスコープで観察することにより,また「角層水分量」は近赤外(NIR)カメラにより可視化することができるようになった。これらの可視化技術により二次元での皮膚計測が可能になり,皮膚状態をより詳細に把握することが可能になった。

収録刊行物

  • 色材協会誌

    色材協会誌 88 (12), 412-415, 2015

    一般社団法人 色材協会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (2)*注記

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