7 核融合中性子源計画

  • 落合 謙太郎
    国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構核融合エネルギー研究開部門六ヶ所核融合研究所核融合炉材料研究開発部

書誌事項

タイトル別名
  • 7 Advanced Neutron Source Project
  • 核融合中性子源計画
  • カク ユウゴウ チュウセイシ ゲン ケイカク

この論文をさがす

抄録

<p>核融合炉におけるブランケット構造材料の損傷に関する知見をより正確に評価し,供用期間中の健全性を確証するためには,ヘリウム生成率とはじき出し損傷率の比(He/dpa)を10近くにし,はじき出しによって作られた欠陥とヘリウム生成との相互作用による材料変化を様々な材料試験によって検証することが必要であり,このために核融合炉を模擬した中性子スペクトルを持つ大強度中性子源が必須である。本章では,これまでのIFMIF/EVEDAでの開発技術をもとに,量研で計画している核融合中性子源施設建設に向けた活動計画を紹介するとともに,その幅広い利用計画に向けた提案を紹介する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ