書誌事項
- タイトル別名
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- Stereotactic Body Radiotherapy
- カラダ カンブ テイイ ホウシャセン チリョウ
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抄録
定位放射線治療は,「小腫瘍に対して高精度に短期で3次元的に集中的大線量を投与する」と定義され,「切らずに治す」ことが可能となった。体幹部定位照射は,(1)1990年代半ばから急速に発展した照射装置の進歩,(2)固定精度の向上,(3)画像誘導技術,(4)呼吸性移動対策などによって,周囲臓器への危険を回避しながら腫瘍への投与線量を上げることが可能になり実現した。定位放射線治療は頭蓋内では約40年の歴史があるが,体幹部病変は固定法・呼吸性移動・線量計算の問題点によりまだ15年程度の経験しかない。それにもかかわらず,小型の肺癌・肺転移・肝腫瘍を中心に安全性と有効性について定位放射線治療の多くの臨床経験が積まれつつあり,特にもっとも治療経験が蓄積されているI期肺癌では,エビデンス度は高くないものの手術と遜色ない成績も報告されている。本稿では,体幹部定位放射線治療について概説し,なぜ「手術に匹敵する可能性があるのか」について考察した。
収録刊行物
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- RADIOISOTOPES
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RADIOISOTOPES 61 (1), 31-43, 2012
公益社団法人 日本アイソトープ協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679133048320
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- NII論文ID
- 10030198472
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- NII書誌ID
- AN00351589
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- ISSN
- 18844111
- 00338303
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- NDL書誌ID
- 023399209
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可