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- 田中 浩基
- 京都大学原子炉実験所 粒子線腫瘍学研究センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Present Status of the Development of Accelerator-Based BNCT in Japan and C-BENS
- サイクロトロン カソクキ BNCT ショウシャ システム(C-BENS)ノ カイハツ ト コンゴ ノ テンボウ
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抄録
中性子捕捉療法を実施するためには,ホウ素薬剤と強力な中性子源が必要である。1951年に米国ブルックヘブン国立研究所において世界初のBNCTが実施されてから,これまでに世界中で1000例を超える臨床研究の照射が実施されてきた。研究用原子炉において臨床研究が実施されてきたが,経年化が進み廃炉を決定した研究用原子炉が多くなってきた。2014年9月現在で積極的にBNCTの臨床研究を実施しているのは京都大学研究用原子炉と台湾国立清華大学原子炉の二つのみである。<br>1980年代から研究用原子炉に代わるBNCT用中性子源として加速器を用いた中性子源の研究開発が世界中で進められてきた。加速器の電流不足,ターゲットの健全性,などの課題がありBNCTを実施可能な中性子源は実現しなかった。そこで2007年3月に京都大学と住友重機械工業は加速器中性子源に関する共同研究を開始し,30MeV陽子サイクロトロンとベリリウムターゲットの組み合わせによる中性子源の実現に成功した。本稿ではこのシステムの紹介を行うとともに,国内のBNCT用加速器中性子源の現状について述べる。
収録刊行物
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- RADIOISOTOPES
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RADIOISOTOPES 64 (1), 29-36, 2015
公益社団法人 日本アイソトープ協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679133112832
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- NII論文ID
- 130004803059
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- NII書誌ID
- AN00351589
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- ISSN
- 18844111
- 00338303
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- NDL書誌ID
- 026034698
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可