新潟県中越大震災に関する記録の収集と活用 : 主に利活用の観点から(<特集>震災アーカイブ)

書誌事項

タイトル別名
  • Collection and utilization of the record about the Niigata Chuetsu earthquake(<Special feature>Earthquake disaster archives)
  • 新潟県中越大震災に関する記録の収集と活用 : 主に利活用の観点から
  • ニイガタケン チュウエツ ダイシンサイ ニ カンスル キロク ノ シュウシュウ ト カツヨウ : オモニ リ カツヨウ ノ カンテン カラ

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抄録

2004年10月23日に新潟県中越地震が発生した。この地震の特徴は,地盤災害であり,中山間地の被害が復興の大きな課題となった。被害の大きかった地域では,震災を機に地域を離れる人も多く,人口減少と高齢化が急速に進んだ。この地域では,地域振興も復興の課題となった。災害から得た教訓を次世代へつなぐため,中越メモリアル回廊が被災地に整備された。地域住民や,得意分野を持つ専門機関が連携して取り組めるよう計画をすすめ,中越防災安全推進機構はそれらをつなぐハブ組織を目指してきた。本稿では,中越メモリアル回廊の資料活用の取り組みを紹介する。

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