東日本大震災の資料収集から公開 : 東松島市図書館の事例(震災体験を後世に残す)(<特集>震災アーカイブ)

書誌事項

タイトル別名
  • Collecting/providing data of the Great East Japan Earthquake : The case of Higashimatsushima Public Library (Forward our earthquake experience)(<Special feature>Earthquake disaster archives)
  • 東日本大震災の資料収集から公開 : 東松島市図書館の事例(震災体験を後世に残す)
  • ヒガシニホン ダイシンサイ ノ シリョウ シュウシュウ カラ コウカイ : ヒガシマツシマシ トショカン ノ ジレイ(シンサイ タイケン オ コウセイ ニ ノコス)

この論文をさがす

抄録

未曽有の東日本大震災。当市は宮城県沿岸部に位置し,住宅地の浸水率は65%と被災地の中で最も高く,千名を超える死者,現在でも25名の行方不明者となっている。3年経た現在は,復興の真最中である。当館は震災における公共図書館としての役割(避難所に配本,自動車図書館による臨時配本,仮設住宅集会室に図書室設置,学校図書館整備支援等)を多くの力(支援)を得て取組んできた。並行して震災資料収集も行ってきた。特に震災から1年後,生の資料である市民の心(脳)にある震災の記憶の収集に取り組んでおり,そのきっかけ,ねらい,現状,今後の展望を今回実践報告とするものである。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ