書誌事項
- タイトル別名
-
- Methanogenic Archaea Has a Potential to be a Pathogen of Periodontal Disease?
- メタン セイセイ コ サイキン ワ シシュウビョウ ノ ビョウゲン インシ
この論文をさがす
抄録
口腔内に生息するメタン生成古細菌 (Methanobrevibacter) が歯周病(歯槽膿漏)の病態に関与していることが示唆されるようになった.古細菌には,膜脂質や抗原分子において,真正細菌にはない特徴がある.これまで,歯周病の病態はグラム陰性桿菌を主体とした,いわゆる歯周病原細菌の感染とそれらに対する免疫応答から説明されていた.メタン生成古細菌の参戦によって,歯周病の病態がこれまでにはない側面から解明される可能性がでてきた.
収録刊行物
-
- 化学と生物
-
化学と生物 48 (7), 463-470, 2010
公益社団法人 日本農芸化学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679175902592
-
- NII論文ID
- 10026875519
-
- NII書誌ID
- AN00037573
-
- ISSN
- 18836852
- 0453073X
-
- NDL書誌ID
- 10768319
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可