典拠コントロールの現在 : FRARとLCSHの動向(<特集>デジタル・レファレンス・サービス)

書誌事項

タイトル別名
  • FRAR and LCSH : two topic on authority control in cataloging.(<Special Feature>Digital Reference Service)
  • 典拠コントロールの現在:FRARとLCSHの動向
  • テンキョ コントロール ノ ゲンザイ FRAR ト LCSH ノ ドウコウ

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説明

目録の集中機能を担う典拠コントロールは,レファレンスの品質を確実にするためにも欠かせないものである。本稿では,典拠コントロールの2つのトピック,FRARとLCSHを概説する。FRAE(『典拠レコードの機能要件』)は,IFLAがFRBRに続いて作成している,名前典拠を主対象としたE-R分析による概念モデルである。公開草案に述べられた典拠ファイルの機能と利用者タスク,さらに「実体」「属性」「関連」の分析について述べる。世界的に広く用いられている件名標目表であるLCSH(米国議会図書館件名標目表)については,その基本的特徴や標目・細目・参照構造の概略,さらに近年の動向について述べる。

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参考文献 (17)*注記

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