食品の細菌学的調査
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- 田中 薫樹
- 大阪市立衛生研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- 乳及び2・3の乳製品に就て
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説明
市販食品の細菌汚染の問題は従来から重要な課題であり, 終局に於て大腸菌群の汚染因子をしらべ, これを防止する目的のもとに今回定量的測定を試みた。対象とした食品は栄養価高く消費量の比較的多い市乳, 乳飲料 (ビタミン入牛乳), ソフトクリーム, ヨーグルト及び乳酸菌発酵飲料等の収去品である。<br>市乳, 乳飲料に於ては一般細菌数と大腸菌群M. P. Nの間に相関性が認められ, 耐熱性大腸菌群の存在並びに殺菌後の二次汚染が考慮を要する課題である。ヨーグルト (g当り約500万), 乳酸菌発酵飲料 (約135万) にはそれぞれ活性乳酸菌を認め, 70~80%は食品衛生的にすぐれていた。次にソフトクリームは細菌汚染の原因とその防止上尚お今後の研究を要する食品の一つである。
収録刊行物
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- 生活衛生
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生活衛生 1 (2), 70-74, 1957
社団法人 大阪生活衛生協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679182852096
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- NII論文ID
- 130003723200
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- ISSN
- 18836631
- 05824176
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可