書誌事項
- タイトル別名
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- Changes in Retention Strength of Luting Cements by Repeated Loading
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抄録
支台模型上にセメント合着したクラウンに, 口腔内に装着した修復物に加わる動的条件として咬合力を想定した, 繰り返し荷重を負荷することにより3種の合着用セメントの保持力の変化を検討した.支台模型ならびにクラウンはNi-Cr合金を用いて作製し, ガラスビーズによるサンドブラスト処理を行った.2.5kgから10.0kgの繰り返し荷重を1日あたり7, 200回, 1, 3そして7日間, クラウンの咬合面の歯軸に沿って負荷した.繰り返し荷重を負荷することなしに水中保存した場合, 24時間後ではカルボキシレートセメントとリン酸亜鉛セメントは同程度の合着強さを示し, グラスアイオノマーセメントの合着強さが最も小さかった.グラスアイオノマーセメントの場合, 水中に7日間保持することにより合着強さは有意に増加したが, 繰り返し荷重を負荷することにより合着強さは低下する傾向にあった.カルボキシレートセメントと一部のリン酸亜鉛セメントでは水中に保存することにより, 3日目で合着強さに低下がみられた.しかし, 7日間繰り返し荷重を負荷した場合, これらのセメントでは最大の強さを維持するかあるいは逆に保持力を増加する傾向が認められた.
収録刊行物
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- 歯科材料・器械
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歯科材料・器械 8 (6), 783-789, 1989
一般社団法人 日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679185057536
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- NII論文ID
- 110002996892
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- ISSN
- 21884188
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可