巨舌症患者に対する舌縮小術術前後における音声学的機能評価

書誌事項

タイトル別名
  • Phonetic and functional evaluation after tongue reduction for macroglossia
  • キョゼツショウ カンジャ ニ タイスル ゼツ シュクショウジュツ ジュツゼン ゴ ニ オケル オンセイガクテキ キノウ ヒョウカ

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説明

われわれは舌縁部の咬傷を主訴に来院した58歳女性の巨舌症に対して舌縮小術を施行し, 術前後における音声機能を比較した.最大舌幅径は術前55mmから術後40mmに減少し, 舌縁部の歯の圧痕も消失した.また発語明瞭度検査および「杉スピーチアナライザー」を用いた音声分析の結果では術前と術後5か月とでは変化がみられず, 手術における機能障害は認められなかった.

収録刊行物

  • 歯科医学

    歯科医学 68 (2), 227-231, 2005

    大阪歯科学会

参考文献 (11)*注記

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