書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Aged Population Distribution around Train Stations in Local Cities of Japan, France and Germany
- ニチ フツ ドク ノ チホウ トシ ニ オケル テッキドウエキ シュウヘン ノ コウレイシャ ノ ジンコウ ブンプ ニ カンスル ケンキュウ
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抄録
日本の地方都市では、郊外化の進展に伴い交通弱者である高齢者にとっては移動が困難な状況となっている。コンパクトシティ構想の実現のためには鉄軌道のサービスレベルの向上が重要であるが、高齢者の人口分布と鉄軌道駅の整備の関係性を明らかにした研究はない。そこで本研究では、日・仏・独において高齢者の人口分布と鉄軌道駅の空間データを構築することで、運行頻度の高低による鉄軌道駅周辺の高齢者の人口分布の違いについて把握した。その結果、フランスやドイツに比べ、日本では高齢者が多く居住する地域において運行頻度の高い鉄軌道駅が少ないことを明らかにした。また、運行頻度が高くなるにつれ、駅周辺に居住する高齢者人口は増加していき、高齢者割合は減少していく傾向があることを明らかにした。さらに、日本では、鉄軌道駅の周辺では高齢者人口は増加しなくなってきており、その傾向は運行頻度が高い駅ほど強いことを明らかにした。
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 46 (3), 745-750, 2011
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679188197376
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- NII論文ID
- 120005540730
- 10030402504
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- NII書誌ID
- AN10276504
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- HANDLE
- 2433/194011
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- NDL書誌ID
- 11287358
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可