レジンコア材の接着性

書誌事項

タイトル別名
  • Bond Strength of Composite Core Materials to the Human Tooth
公開日
1988
DOI
  • 10.18939/jjdm.7.5_801
公開者
一般社団法人 日本歯科理工学会

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説明

根管腔窩洞からコアを引き抜く方法によって, 硬化時収縮率の異なる2種の市販レジンコア材をボンディングエージェントならびに接着性レジンセメントで接着させた場合の, ヒトの歯の象牙質に対する接着強さを調べた. 硬化時収縮が小さい(0.33%)コア材の方が硬化時収縮の大きい(0.91%)コア材よりも接着強さは大きい. コアの長さは短いほど, 窩洞のテーパーは大きいほど接着強さは小さくなるが, その影響はメタルコアの場合よりも小さい. また, セメント自体の接着強さが大きいものほどコアの長さや窩洞のテーパーによる影響が小さい. 窩洞内で重合硬化させ, これを引き抜き, 再接着させる方法は硬化時収縮の影響を小さくすることができる. 特に, 接着性レジンセメントを用いた場合は非常に効果的で, その接着強さは通法による場合の2倍になる. しかし, コア材付属のボンディングエージェント使用では逆効果となる.

収録刊行物

  • 歯科材料・器械

    歯科材料・器械 7 (5), 801-806, 1988

    一般社団法人 日本歯科理工学会

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