書誌事項
- タイトル別名
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- Selecting Scheme for Resizing of Urbanized Area on the basis of the Sewerage Plan
- Case Study of Wakayama City
- 和歌山市でのケーススタディ
説明
人口減少時代に突入し, 社会基盤の維持は都市計画の重要な課題となっている. そのような中, 下水道整備に目をやると, 下水道処理人口普及率が低く, 早期普及が必要な地域もある. 本研究では, 人口減少下における市街地集約と, 下水道の普及向上や維持管理を鑑みた下水道計画を関連づけ, これらのあり方について検討することを目的とした. 具体的には和歌山市を対象として, 1)和歌山市の500mメッシュ単位での人口分布や人口予測等の人口動態を分析し, 2)人口動態および下水道計画をベースに, 交通インフラを加味した市街地集約の指針(集約条件や範囲)を検討した. さらに, 3)指針を元に具体的な市街地集約エリアについて検討・評価を行い, 4)人口予測と下水道計画を踏まえた市街地集約のあり方について検討した. その結果, 既成市街地および鉄道駅や幹線道路等の都市インフラを集約要素として, これらの要素と下水道計画から, 市街地集約エリアの範囲を設定することができた.
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 52 (3), 475-480, 2017-10-25
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679192310016
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- NII論文ID
- 130006179746
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可