書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Post Evaluation of Railway Project, Funded by Urban Developer
- 開発者負担金による鉄道整備の事後評価に関する研究--東京臨海部開発のための「りんかい線」を事例として
- カイハツシャ フタンキン ニ ヨル テツドウ セイビ ノ ジゴ ヒョウカ ニ カンスル ケンキュウ トウキョウ リンカイブ カイハツ ノ タメ ノ リン カイ セン オ ジレイ ト シテ
- 東京臨海部開発のための「りんかい線」を事例として
- Case Study of the Rinkai Line for the Development of the Tokyo Bay Area
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抄録
本研究は、開発者負担金による鉄道整備の事後評価を目的として、都市開発と一体的に整備が進められた臨海副都心線(りんかい線)を事例として、開発者負担金について開発者にアンケート調査を行い、開業後の輸送実績を元にして鉄道計画支援システム(GRAPE:GIS for Railway Project Evaluation)を用いて鉄道整備効果を分析し、開発者負担方式の評価と今後の課題を考察した。その結果、次のような知見が得られた。(1)事後アンケート調査によれば、鉄道に対する評価としては、広域、大量、高速などの特性を評価し、約8割の会社が「受益があるのである程度の負担はしかたない」と回答している。費用負担の額についても、計画時点より現時点の方が、「ほぼ妥当である」との回答が増加している。(2)りんかい線の整備による開発区域内の利用者便益(割引後 30年集計)を GREPEで推定すると、開発者の費用負担金の額を上回った。(3)これらの結果から、鉄道整備の財源方式として、請願駅方式で駅周辺の開発者からの負担金を徴収する方式は、一定程度の妥当性があると想定される。
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 39.3 (0), 553-558, 2004
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282679192793600
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- NII論文ID
- 10014121995
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- NII書誌ID
- AN10276504
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- NDL書誌ID
- 7167869
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可