Colonic muco-submucosal elongated polyp(CMSEP)の1例

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  • COLONIC MUCO-SUBMUCOSAL ELONGATED POLYP : A CASE REPORT

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説明

症例は44歳の男性.便潜血反応陽性を指摘され注腸X腺検査で下行結腸に長径約50mmの有茎性のポリープを認めた.大腸内視鏡検査では頭部がやや凹凸,腫大しているが表面は正常粘膜で覆われた山田IV型のポリープであり,ポリペクトミーを施行した.組織学的にポリープ表面は正常粘膜で覆われ,粘膜下層は浮腫上で拡張した静脈やリンパ管を認めたが筋層は認められずCMSEPと診断した.CMSEPの本邦報告59症例の臨床病理学的検討について文献的考察を含め報告した.

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参考文献 (30)*注記

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