ネギに見られる自然的染色體切斷について (豫報)

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タイトル別名
  • Spontaneous chromosome aberrations in mitosis of <i>Allium fistulosum</i> L.(A. Preliminary note)
  • Spontaneous chromosome aberrations in mitosis of Allium fistulosum L.(A. Preliminary note)

抄録

1) ネギ Allium fistulosum L.の根端細胞における自然的染色體變換の頻度, 型, 起原が調べられた。2) 種子の購入場所でかゝる異常細胞の頻度は著しく異なる。3) 染色體變換は大部分染色體的のもので染色分體的なものは少なかった。4) 染色體變換の型はX線照射實驗の場合にほゞ一致する。5) 異常細胞の將來は核が變牲退化するので, 次の核分裂の機能を失ふ傾向にあるように思われる。

収録刊行物

  • 植物学雑誌

    植物学雑誌 64 (757-758), 152-156, 1951

    公益社団法人 日本植物学会

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679199351808
  • NII論文ID
    130004212114
  • DOI
    10.15281/jplantres1887.64.152
  • ISSN
    21853835
    0006808X
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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