リアルタイムPCR法における検量線に基づき推定されるコピー数の変動要因
書誌事項
- タイトル別名
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- Factors Affecting the Variance of Copy Numbers in Real-time PCR as Estimated from Calibration Curves
- リアルタイム PCRホウ ニ オケル ケンリョウセン ニ モトズキ スイテイ サレル コピースウ ノ ヘンドウ ヨウイン
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説明
リアルタイムPCR法により作成される検量線の信頼区間を,Ct値の変動から推定した.得られた結果は実際の検量線の変動範囲とよく一致した.検量線の 95% 信頼区間で認められた変動幅は最大で±1%程度であったが,個別の検量線から推定されるコピー数の変動は大きく,20コピーでは±40%の範囲に推定値が分布した.各検量点におけるCt値の標準偏差は,20コピーの場合に特に大きく,これが原因となり検量線の変動が大きくなっていると考えられた.しかし,20コピーでのCt値のばらつきは測定系に入るコピーの確率分布に起因すると考えられ,分析法の改良により低減することは不可能である.20コピーの検量点を除いて作成した検量線では,両端の変動幅は小さくなり測定精度が向上した.
収録刊行物
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- 食品衛生学雑誌
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食品衛生学雑誌 50 (1), 1-5, 2009
公益社団法人 日本食品衛生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679199815168
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- NII論文ID
- 130000671626
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- NII書誌ID
- AN00117741
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD1MXjsFKrsLY%3D
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- ISSN
- 18821006
- 00156426
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- NDL書誌ID
- 10216518
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可