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- 渡辺 一成
- (一財)化学研究評価機構 東京事業所
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- 六鹿 元雄
- 国立医薬品食品衛生研究所
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- 阿部 孝
- (一財)日本食品分析センター 彩都研究所
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- 阿部 智之
- (公社)日本食品衛生協会
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- 阿部 裕
- 国立医薬品食品衛生研究所
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- 大坂 郁恵
- 埼玉県衛生研究所
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- 大野 春香
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- 大野 浩之
- 名古屋市衛生研究所
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- 大野 雄一郎
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- 尾崎 麻子
- 大阪市立環境科学研究所
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- 柿原 芳輝
- (一財)日本穀物検定協会
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- 小林 尚
- (一財)食品分析開発センターSUNATEC
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- 近藤 貴英
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- 関戸 晴子
- 神奈川県衛生研究所
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- 薗部 博則
- (一財)日本文化用品安全試験所
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- 高坂 典子
- (一財)食品薬品安全センター 秦野研究所
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- (一財)食品環境検査協会
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- 田中 葵
- (一社)日本海事検定協会
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- 田中 秀幸
- (独)産業技術総合研究所
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- 中西 徹
- (一財)日本食品分析センター 多摩研究所
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- 早川 雅人
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- 三浦 俊彦
- (一財)日本冷凍食品検査協会
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- 山口 未来
- 国立医薬品食品衛生研究所
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- 佐藤 恭子
- 国立医薬品食品衛生研究所
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- 穐山 浩
- 国立医薬品食品衛生研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Interlaboratory Study on Caprolactam Test for Food-Contact Nylon Products
- ナイロンセイ キグ ・ ヨウキ ホウソウ ニ オケル カプロラクタム シケン ノ シケンシツカン キョウドウ シケン
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抄録
<p>食品衛生法ではナイロン製器具・容器包装からのカプロラクタムの溶出量が規制されている.そこで,公定法であるGC-FID法とその代替法であるGC-MS法の性能を評価するため,20機関で試験室間共同試験を行った.各試験機関は,濃度非明示の20%エタノール溶液(3検体,各2測定)中のカプロラクタムをGC-FIDまたはGC-MSにより定量した.公定法(GC-FIDを用いた絶対検量線による定量)における真度は96~97%,併行精度(RSDr)は3.3~5.4%,室間再現精度(RSDr)は4.0~6.7%であり,これらの値は目標値(真度:80~110%,RSDr: 10%,RSDr: 25%)を満たしていた.さらに,ヘプタラクタムを用いて内標準補正を行うといずれの性能パラメーターも向上した.GC-MS法では,絶対検量線法において一部のRSDrが目標値の10%を超えた.しかし,内標準補正を行うと真度は94~96%,RSDrは2.0~4.4%,RSDrは7.0~9.4%であり,規格試験法の代替法として適用可能であった.</p>
収録刊行物
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- 食品衛生学雑誌
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食品衛生学雑誌 57 (6), 222-229, 2016
公益社団法人 日本食品衛生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679204077824
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- NII論文ID
- 130006776548
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- NII書誌ID
- AN00117741
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- ISSN
- 18821006
- 00156426
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- NDL書誌ID
- 027836698
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- PubMed
- 28025457
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可