書誌事項
- タイトル別名
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- Survey of Caffeine, Theobromine and Theophylline in Foods
説明
市販食品中のカフェイン (CF), テオブロミン (TB), テオフィリン (TP) の含有量調査を行った. 市販清涼飲料水中のCF及びTBの含有量は, コーヒー豆や茶葉を通常飲用する条件で抽出した場合より, 低いものが多かった. また, 菓子やアイスクリームなどから検出されたCF及びTBは特に高濃度のものはなく, その含有量から, 製品中に含まれるコーヒー, ココア及び抹茶に由来すると考えられる. また, 菓子類の中で, 眠気防止効果が表示されたあめやガムからは, CFが高濃度に検出された. 一方, 健康志向飲料の中には, CF添加の表示があるにもかかわらず, 10μg/g未満のものがあった.
収録刊行物
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- 食品衛生学雑誌
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食品衛生学雑誌 37 (1), 59-63_1, 1996
公益社団法人 日本食品衛生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679204427008
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- NII論文ID
- 130003453599
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- ISSN
- 18821006
- 00156426
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可