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- 渡橋 靖
- 第一三共株式会社 研究開発本部 データサイエンス部
書誌事項
- タイトル別名
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- Study design, statistical analysis, and interpretation of QT-prolonging effects of ICH-E14
- QT エンチョウ オ イカニ ハンテイスベキカ ICH E14 ニ ジュンキョシタ リンショウ シケン デザイン ト トウケイ カイセキホウ
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説明
綿密な(thorough)QT/QTc試験は,被験薬の治療用量,最大曝露量の数倍の用量,プラセボ,陽性対照の4薬剤を比較する臨床薬理試験である.陽性対照は試験の分析感度を証明するために用いられる.主要なエンドポイントは,同じ時間に測定した被験薬とプラセボの平均値の差の,収集の全期間を通じた最大値であり,これはQTc間隔の日内変動,PharmacokineticsやPharmacodynamicsの特徴,統計学的性質を考慮して決定された.時点毎に被験薬とプラセボの平均値の差とその95%片側信頼区間を求め,全ての時点で信頼区間の上限が10 msを下回っていれば陰性と判断される.試験を計画する際は,QTc間隔の変動要因を考慮し,Fisherの3原則を適用して,バイアスとなる系統誤差を可能な限り除去し,偶然誤差を可能な限り小さくすべきである.ベースライン値による調整は,個体間変動や日内変動の影響を減じるために重要である.Time-matched baselineとPre-dose baselineがよく用いられており,一般に並行群間比較試験では前者が薦められるのに対し,クロスオーバー試験では後者も適切であると考えられる.<br>
収録刊行物
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- 日本薬理学雑誌
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日本薬理学雑誌 133 (1), 14-18, 2009
公益社団法人 日本薬理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679247708928
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- NII論文ID
- 10024021222
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- NII書誌ID
- AN00198335
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- ISSN
- 13478397
- 00155691
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- NDL書誌ID
- 9769768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可