書誌事項
- タイトル別名
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- Experimental methods in pain using neuropathic and inflammatory animal models
- 実験技術 疼痛試験法の実際
- ジッケン ギジュツ トウツウ シケンホウ ノ ジッサイ
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抄録
近年,痛みに関する研究はめざましい進歩をとげているが,臨床では治療困難な痛みが数多く存在し,特に既存の非ステロイド性抗炎症薬が無効であるうえ麻薬性鎮痛薬に抵抗性を示す神経因性疼痛(Neuropathic pain)が問題になっている.そのような背景から,神経因性疼痛モデルの開発とその評価を行う疼痛試験法が研究されてきた.著者らは,ここ数年,神経因性疼痛モデル動物を用いて,その発症機構とそれに有効な鎮痛薬の検索について研究している.そこで本稿では,著者らの実験経験を基に神経因性疼痛と炎症性疼痛の疼痛評価法について解説する.<br>
収録刊行物
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- 日本薬理学雑誌
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日本薬理学雑誌 130 (1), 39-44, 2007
公益社団法人 日本薬理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679248439040
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- NII論文ID
- 10019813322
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- NII書誌ID
- AN00198335
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD2svhvVegtA%3D%3D
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- ISSN
- 13478397
- 00155691
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- NDL書誌ID
- 8881960
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- PubMed
- 17634679
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可