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- 潟永 博之
- 国立国際医療センター エイズ治療・研究開発センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical use of anti-HIV agents
- 抗HIV薬の臨床
- コウHIVヤク ノ リンショウ
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抄録
現在の抗HIV療法は,カクテル療法と言われるように3剤以上の多剤併用で行うことが基本である.国内で承認されている抗HIV薬は,その作用機序から,逆転写酵素阻害薬とプロテアーゼ阻害薬に分類され,逆転写酵素阻害薬は更に,核酸系と非核酸系とに分かれる.一般的には,非核酸系逆転写酵素阻害薬か,または,プロテアーゼ阻害薬をキードラッグとして,それに,2剤の核酸系逆転写酵素阻害薬を組み合わせて投与する.それぞれの薬剤の作用機序,特性,副作用を認識し,相互作用を考慮しつつ,組み合わせて投与することとなる.副作用は,同じ作用機序の薬剤に一般的に見られるものと,薬剤特異的なものがあり,注意が必要である.既に承認されている抗HIV薬の組み合わせのみではコントロール不良な多剤耐性HIVを持つ症例もあり,侵入阻害薬やインテグラーゼ阻害薬などの海外承認薬の国内早期承認,新規薬剤の開発が強く望まれている.<br>
収録刊行物
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- 日本薬理学雑誌
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日本薬理学雑誌 130 (2), 152-156, 2007
公益社団法人 日本薬理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679248937088
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- NII論文ID
- 10020000640
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- NII書誌ID
- AN00198335
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- ISSN
- 13478397
- 00155691
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- NDL書誌ID
- 8916432
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可