書誌事項
- タイトル別名
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- The optimal use of antifungal agents in mycosis
- 深在性真菌症と抗真菌薬の適正使用
- シンザイセイ シンキンショウ ト コウシンキンヤク ノ テキセイ シヨウ
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抄録
21世紀に入り,相次いで新規抗真菌薬が国内の臨床現場に導入されてきた.現時点で私たちが手にしている新規抗真菌薬はミカファンギン注,ボリコナゾール注および錠剤,リポソーマルアムホテリシンB注,イトラコナゾール注,内用液の6種類である.いずれもカンジダやアスペルギルスに対する活性は高く一定の臨床効果を期待できるが,十分に満足できる成績ではない.それぞれ作用機序や体内動態,副作用などに特徴を有しているので,宿主の状態や病型に応じて,PK/PDの概念に基づいた適切な使い分けが求められている.<br>
収録刊行物
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- 日本薬理学雑誌
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日本薬理学雑誌 130 (1), 52-56, 2007
公益社団法人 日本薬理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679250149888
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- NII論文ID
- 10019813351
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- NII書誌ID
- AN00198335
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- ISSN
- 13478397
- 00155691
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- NDL書誌ID
- 8882006
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可