書誌事項
- タイトル別名
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- Study of Phase Structure Control of Epoxy/ acrylate IPN Type Adhesive Film
説明
エポキシと柔軟性アクリルによりIPN型接着フィルムを作成し,その相構造が接着性に与える影響について調査した。エポキシとアクリルの組成比により相構造が変化し,接着性に多大な影響を与えた。特に相反転が生じる組成比近傍において,接着力は極大値を示した。結果として,組成比を調節する事で相柵造を制御することができ,剥離強度等の物性をコントロールできる可能性が示唆された。また,光重合開始剤の配合量を制御因子とする事でも相椛造を制御して,接着性をコントロール可能な事を明らかにした。
収録刊行物
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- Journal of The Adhesion Society of Japan
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Journal of The Adhesion Society of Japan 39 (3), 95-99, 2003
一般社団法人 日本接着学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679250726016
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- NII論文ID
- 130004714427
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD3sXis1SmsbY%3D
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- ISSN
- 21874816
- 09164812
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可