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- 天野 大樹
- 理化学研究所 脳科学総合研究センター 黒田ユニット
書誌事項
- タイトル別名
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- The role of amygdala subnuclei in fear expression and extinction learning
- キョウフ ジョウケン ズケ キオク ノ ソウキ,ショウキョ ニ タイスル ヘントウタイ アカク ノ ヤクワリ
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抄録
本来中性な音などの条件刺激と,電気刺激などの嫌悪刺激(無条件刺激)を組み合わせて行う「恐怖条件付け学習」は,扁桃体機能の評価に広く用いられている.恐怖条件付けを獲得した動物に対して条件付け刺激を繰り返し与えると,有害刺激と条件付け刺激との関係が無くなったことを新規に学習する.この現象は恐怖の「消去学習」と呼ばれる.恐怖獲得は種々の精神疾患につながる.また消去学習が上手くいかないことは心身のストレス状態が長く持続することを意味する.そこで恐怖学習や消去学習の神経回路メカニズムを明らかにすることは,恐怖関連疾患に対する治療法を開発していく上で重要であると考えられる.本稿では恐怖獲得,想起および消去学習に関わる神経回路について述べる.
収録刊行物
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- 日本薬理学雑誌
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日本薬理学雑誌 140 (1), 14-18, 2012
公益社団法人 日本薬理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679250887296
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- NII論文ID
- 10030828781
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- NII書誌ID
- AN00198335
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC38XhtVCksrnK
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- ISSN
- 13478397
- 00155691
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- NDL書誌ID
- 023865915
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- PubMed
- 22790227
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可