書誌事項
- タイトル別名
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- PreparationandTheirFunctionsofVinyipyridinium-A^-isopropylacrylamideCopolymersHavingVariousAlkylChains
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説明
N-イソプロピルアクリルアミド(NIPAAm)と4-ビニルピリジン(4VP)を共重合し,続いて,CH3I,C4H9l,C8H17Iを用いてメチル,ブチル,オクチル基を有するNIPAAm-ピリジニウムポリマーを作製した。反応条件により,様々な割合で四級化を行う事が出来た。得られたポリマーは感温性を示したが,4級化率が高くなると親水性が高くなり,常温での感温性を示さなくなった。NIPAAm-ピリジニウムポリマーと大腸菌の相互作用を検討した結果,高い凝集能,抗菌能を示した。これらは主にピリジニウム基の影響であり,ポリマーの菌体への吸着力が強いと考えられ,また,菌体凝集においてはポリNIPAAmの凝集性が影響し,高い値を示したと考えられる。
収録刊行物
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- Journal of The Adhesion Society of Japan
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Journal of The Adhesion Society of Japan 40 (8), 324-333, 2004
一般社団法人 日本接着学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679251639680
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- NII論文ID
- 130004708092
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2cXntlOrtb8%3D
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- ISSN
- 21874816
- 09164812
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可