書誌事項
- タイトル別名
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- Study on the VOC Emission from Adhesive (1)
- セッチャクザイ カラ ノ キハツセイ ユウキ カゴウブツ(VOC)ホウサン ニ カンスル ケンキュウ(1)
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抄録
接着剤からの新規VOC放散試験法として,けい酸カルシウム板を供試接着剤にて積層接着した試験体を用い,小形チャンバー法 (JIS A 1901)による測定法が日本接着剤工業会で開発されている。本研究では3V0C (トルエン, m一キシレン,エチルベンゼン)を微量添加したエポキシ樹脂接着剤,エチレン酢ビ共重合接着剤を用いて,木質材料(MDF, PB, PW)貼り合わせ試験体を作製しVOC放散測定を行なった。その結果,接着剤の種類,被着材の性質によりVOC放散挙動が異なることが明らかとなった。MDFやPBは材料内部に多数の空隙を持つためVOCが透過しやすく,測定1日目の放散速度は高いがその後急激に減衰する。また,比較として用いたCSBではMDFと同様のVOC放散傾向が見られた。一方,合板は接着層がVOC透過の妨げとなりVOC放散は緩やかだった。
収録刊行物
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- Journal of The Adhesion Society of Japan
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Journal of The Adhesion Society of Japan 48 (4), 115-120, 2012
一般社団法人 日本接着学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679252301824
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- NII論文ID
- 10030971113
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- NII書誌ID
- AN10341672
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC38XotVOhsLk%3D
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- ISSN
- 21874816
- 09164812
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- NDL書誌ID
- 023688047
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可