障害者差別解消法とバリアフリー・ユニバーサルデザイン

  • 飯塚 潤一
    国立大学法人筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター
  • 福井 恵
    国立大学法人筑波技術大学視覚障害系支援課

書誌事項

タイトル別名
  • Act for Eliminating Discrimination against Persons with Disabilities and Universal Design
  • できるところから始める障害学生・教職員支援

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説明

障害者差別解消法が2016年4月に施行され,同法律の条文の一部『過重な負担』『合理的配慮』が大きく取り上げられ,責任と不安が交錯する中,大学附属図書館もその対応が順守義務として求められている。本稿では,まず同法律の概要を紹介する。続いて,図書館利用において,障害学生・教職員が感じる障壁を解消するには,どのように考え,具体的にどう対応すればよいのかを考えてみたい。特に情報の入手が困難な視覚障害者を中心に,支援機器の活用,司書の方による支援など,できるところからその方策を提案する。

収録刊行物

  • 大学図書館研究

    大学図書館研究 108 (0), n/a-, 2018-03-31

    国公私立大学図書館協力委員会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679253775616
  • NII論文ID
    130006581826
  • DOI
    10.20722/jcul.1712
  • ISSN
    2186103X
    03860507
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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