資料保存の一助としてのデジタルアーカイブ -早稲田大学図書館 古典籍総合データベースの事例を通じて-

書誌事項

タイトル別名
  • Digital Archives to support materials preservation: a case study of the Waseda University Library "KOTENSEKI SOGO DATABASE ~ Japanese & Chinese Classics Online"
  • シリョウ ホゾン ノ イチジョ ト シテ ノ デジタルアーカイブ ワセダ ダイガク トショカン コ テンセキ ソウゴウ データベース ノ ジレイ オ ツウジテ

この論文をさがす

説明

<p>図書館,資料館等が所蔵するさまざまな文化資源(図書,博物資料)のデジタルアーカイブ化は,多くの機関で進展を見せている。今後はデータの蓄積から各機関による積極的な情報発信の手段として活用されなくてはならない。アーカイブが原本代替資料として高度な情報を提供することが,あらたな研究の進展をうむと同時に,原本の利用を抑えることによる資料保存の効果も高い。デジタルアーカイブの現状と今後の課題,展望について早稲田大学図書館が企画・運営する「古典籍総合データベース」の事例をもとに考察を加える。</p>

収録刊行物

  • 大学図書館研究

    大学図書館研究 89 (0), 1-9, 2010

    国公私立大学図書館協力委員会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ