品種・遺伝資源  西南暖地における早期栽培用・極早生水稲品種「とさぴか」の出穂特性-日長,温度と幼穂の分化,発育-

DOI 機関リポジトリ 機関リポジトリ (HANDLE) 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件をすべて表示 一部だけ表示 被引用文献2件 参考文献38件 オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Heading Characteristics of the Extremely Early Rice Cultivar ‘Tosapika’ in Warm South-western District in Japan
  • 西南暖地における早期栽培用・極早生水稲品種「とさぴか」の出穂特性 ―日長,温度と幼穂の分化,発育―
  • セイナン ダンチ ニ オケル ソウキ サイバイヨウ ゴク ワセ スイトウ ヒンシュ ト サピ カ ノ シュッスイ トクセイ ニッチョウ オンド ト ヨウスイ ノ ブンカ ハツイク
  • ―日長,温度と幼穂の分化,発育―
公開日
2004
資源種別
journal article
DOI
  • 10.1626/jcs.73.189
公開者
日本作物学会

この論文をさがす

説明

1998年の異常高温年に発生した極早生水稲品種とさぴかの異常(不時)出穂の発生要因を明らかにするため, 夏至前後(長日)および秋分以降(短日)の自然日長下で, 25℃および20℃(恒温)区を設け, 株まきポットで養成した苗の幼穂分化, 発育を検討した. 播種からの積算温度でみた苗の幼穂分化時期は, 長日区, 短日区ともにとさぴかとその交配母本である高育27号が早かった. また, 苗の幼穂分化後における幼穂伸長速度の日長, 温度区間差は, 播種からの積算温度で比較した場合より, 基準温度を10℃とした有効積算温度でより小さかった. そして, とさぴかでは苗の幼穂分化, 発育への日長の影響は小さく, 播種からの有効積算温度が301~348℃日で幼穂形成期(平均幼穂長1mm)に達することが判明し, この時の苗の葉齢は5. 3~5. 7で, 25℃条件では主稈出穂の20日前であった. さらに, とさぴかは北海道育成品種に比べ, 最終主稈葉数が少ないため, 早晩性を示す播種から止葉展開までの有効積算温度が低く, 感光性, 感温性および基本栄養生長性程度も比較的小さいことが明らかとなった. また, これらの特性は高育27号と類似することが判明した.

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (38)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ