書誌事項
- タイトル別名
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- The Analysis of the Yield of Mexican and Arabian Varieties of Wheat Grown in Saudi Arabia
- メキシコ系ならびにアラビア系コムギ品種のサウジアラビアにおける収量解析〔英文〕
- メキシコケイ ナラビニ アラビアケイ コムギ ヒンシュ ノ サウジアラビア ニ
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抄録
メキシコ系短稈品種のもつ多収性をアラビア系の在来品種に導入するための基礎としてふたつのアラビア系品種すなわちS39 (サウジアラビア品種), Najah (レバノン品種)とひとつのメキシコ系品種すなわちMexi-Pak (パキスタンで育成されたメキシコ系品種)について収量解析を行なつた. おもな結果は次の通りである. 1) 収量においてアラビア系品種はメキシコ系品種に及ばなかつた. 2) アラビア系品種の収量がメキシコ系品種のそれに比べて低いのは, 稔実期の乾物生産が低いこと, ならびに乾物の穂への分配率が低いこと, にもとづく. 3) アラビア系品種で稔実期の乾物生産の低いのはおもにNARが低いためであり, 葉量が少いためではない. 4) アラビア系品種で乾物の穂への分配率が低いのは, 穂の"sink"としての容量が小さいことによると推定される. 以上の結果から, アラビア系品種にメキシコ系品種の多収性を導入しようとする場合, とくに稔実期におけるNARの増大と, 穂のsinkとしての容量を大きくすること, の2点に着目すべきことを結論した.
収録刊行物
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- 日本作物学会紀事
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日本作物学会紀事 44 (3), 364-369, 1975
日本作物学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679262441472
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- NII論文ID
- 110001727975
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- NII書誌ID
- AN00189888
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- ISSN
- 13490990
- 00111848
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- NDL書誌ID
- 1620646
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可